7月13日、14日の日程で民医連セントラルキッチン交流会が仙台の仙台市長町で開催されました。今回は2年ぶり5回目の交流会となり、6CKから総勢36名の参加がありました。今回のメインテーマは「CKとしての防災対応と備蓄食を考える」でした。東北大震災で甚大な被害を受けながらも全国CK連絡会の支援を力に1食も欠かすことなく給食を提供し続けたみやぎCKの報告が光りました。震災の経験を基にしたCK防災マニュアルの紹介とCK、SKでの「美味しい備蓄食」の取組み報告がありました。また、各地の報告では東京リップルCKの人材育成の取組みやはぁもにぃCKのPB開発、受発注システム改善が評判を呼びました。来年もぜひ、実施したいですね。
交流会終了後には場所を亘理郡山元町に移し、津波被害を受けた沿岸部の地域訪問とアンケート活動を行いました。訪問した家では当時の状況をお聞きすることができ、大変貴重な体験をすることができました。ありがとうございます。
写真説明 ①全体会の様子 ②職種に分かれた分散会の様子 ③被災地の地域訪問に出発