昨年に続き、宮城県亘理郡山元町において炊出し支援
を実施させていただきました。前回は仮設住宅でしたが、今回はまだ生々しい津波被害が残る海岸方面でした。この地域は津波被害の後、被災家屋が点在し住む人もほとんどおられませんでしたが、ポツリポツリと住人が帰り始め、今では多くの方が住まわれています。中には仮設住宅から通って来られる方もおられるそうです。
3名の職員が13日に神戸を出発し14日のお昼にカレーライスとたこ焼きを提供しました。260名ほどの方に食べていただき、美味しいと好評でした。一番うれしかったのは、炊出しを通じて元の住居で再会を果たし地域のコミュニケーションが動き始めるきっかけになったことです。「食べ物があるとホッとするよね」という言葉に励まされました。しかし、神戸から山元町は遠いです。車の走行距離は1800キロを越えていました。何回もは行けませんが、また行きます。元気でお過ごし下さい。
写真説明→出発の朝、炊出しの様子、宮城県南医療生協やその他ボランティアの方々と